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【閉鎖】入笠牧場キャンプ場は営業終了しました|現状と、初テント泊の思い出

テント泊で朝日を浴びながらモーニングコーヒーを楽しむ二人のイラスト のこのこ山歩(さんぽ)
※本ページはプロモーションが含まれています

「入笠牧場キャンプ場に泊まりたい」と思って調べている方へ。

残念なお知らせです。入笠牧場キャンプ場は、牧場の閉鎖にともなって営業を終了しました。現在、敷地内でのテント泊・キャンプ・車中泊は一切できません

こんにちは!登山歴13年、のこのこ山を歩き続けている夫婦ブロガー「ちぃとかめぴ」です。

調べてみると、この閉鎖について書いているサイトがほとんど見つかりませんでした。「行こうと思って調べたけれど情報が古いままで分からない」という方の役に立てばと思い、分かっていることをまとめます。

ちぃ
ちぃ

美味しい空気に牧歌的な山の風景、星降る夜空、鳥の鳴き声で起きた朝…それに個性的な管理人さん。またいつか訪れたかったキャンプ場だったから、残念だわ。

実はここ、私たちが人生で初めてテント泊をした場所でもあります。記事の後半では、その思い出も書かせてください。

この記事でわかること

  • 入笠牧場キャンプ場が閉鎖した経緯
  • 2026年7月時点の現状(設備の撤去が進行中)
  • 代わりにおすすめできるキャンプ場3つ
  • ここで過ごした、初めてのテント泊の記録
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ちぃとかめぴ
この記事を書いたひと
ちぃとかめぴ

夫婦で、山歩きを楽しんでいます。
のんびり、のこのこ山歩き歴10年以上。
体力無くても膝が痛くても、体調管理と事前の準備、山を愛するココロがあれば、山を精いっぱい楽しむことができるって伝えたいです。

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入笠牧場キャンプ場の閉鎖について【2026年7月時点】

牧場の閉鎖にともなう営業終了

入笠牧場キャンプ場は、JA上伊那が管理運営していた入笠牧場の施設の一部でした。2025年5月末に牧場の閉鎖が決まり、それにともなってキャンプ場の運用も終了しています。

キャンプ場は独立した施設ではなく、牧場運営とセットだったため、牧場がなくなれば同時に終わる、という形でした。

現在は設備の撤去が進んでいます

管理人の方のブログによると、現在は牧場の設備を撤去している段階だそうです。その後の土地の方針はまだ決まっていないものの、観光での利用を目指しているとのことでした。

つまり、今の時点では宿泊施設としての営業は行われていません。テント泊も、山小屋(農協ハウス)への宿泊も、車中泊もできない状態です。

キャンプ・テント泊できません
車中泊できません
山小屋(農協ハウス)宿泊できません
現在の状況牧場設備の撤去中
今後方針は未定。観光利用を目指すとのこと

※2026年7月時点の情報です。状況は変わる可能性がありますので、最新の情報は管理人の方のブログなどでご確認ください。

【管理人のブログ】入笠牧場その日その時

かめぴ
かめぴ

牧場の終活について、ほぼ毎日投稿されているようですね。

入笠山の登山・湿原散策は楽しめます

ひとつ補足しておくと、閉鎖されたのは牧場とキャンプ場です。入笠山そのものへの登山や、入笠湿原の散策は変わらず楽しめます。

スズランやニリンソウなどの花が豊富で、山頂までも歩きやすい山です。「山を登る」ことも「湿原で山野草を楽しむ」ことも楽しめるのは、この山の良いところだと思います。

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代わりにおすすめできるキャンプ場3つ

「入笠に泊まりたかったのに…」という方へ。私たちが実際に泊まって良かったキャンプ場を3つ紹介します。

設備の充実で選ぶなら|平湯キャンプ場(岐阜県高山市)

入笠にはなかった「歩いて行ける温泉」と「食事処」がそろっています。車で乗り入れられて、直火で焚き火もできる。忘れ物をしても管理棟や周辺のお店で何とかなる安心感があります。

詳しくはこちら→【平湯キャンプ場】奥飛騨の聖地に泊まった正直レビュー|料金・予約・場所取りのコツ

静かな高原の雰囲気を求めるなら|霧ヶ峰キャンプ場(長野県諏訪市)

入笠と同じ長野県で、標高1,600mの高原にあります。夏でも涼しく、料金もリーズナブル。広くて開放感があり、翌日は百名山の車山にサクッと登れます。「キャンプと山歩きを両方」という点で、入笠と近い楽しみ方ができます。

詳しくはこちら→【霧ヶ峰キャンプ場】標高1600mの高原テント泊レポ|料金・予約・混雑を13年夫婦が解説

いつか挑戦したい絶景なら|雷鳥沢キャンプ場(富山県立山町)

標高2,277m、立山連峰に囲まれたテント場です。テント泊に慣れてきたら、ぜひ目標にしてほしい場所。歩いてすぐの山小屋で温泉に入れるのも贅沢です。

詳しくはこちら→【雷鳥沢キャンプ場】立山テント泊レポ|予約・料金・アクセスを登山13年夫婦が解説

3つをまとめて比較した記事もあります→【テント泊が楽しいキャンプ場3選!】キャンプ道具が揃ったらぜひ行ってみてほしいキャンプ場。

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ここが、私たちの初めてのテント泊の場所でした

ここからは、思い出の記録です。実用的な情報ではありませんが、「こんなキャンプ場だったんだな」と知ってもらえたら嬉しいです。

なぜここを選んだのか

初めてのテント泊。場所選びは、それはもう迷いました。

ちぃは「今後の山歩きのために、重い荷物を背負って歩く練習になる山のテント場がいいんじゃない?」という意見。ところがかめぴは「来週ガッツリ登る予定だから、今週は登りたくない」と(笑)

かめぴ
かめぴ

正直、いちばんの不安は、テント泊が思ったより大変で、ちぃが「テント泊はもう二度としたくない!」って言ったらどうしよう…でした(笑)

そこで折衷案として、水場もトイレもあってビギナーでも安心なキャンプ場を探すことに。さらに「翌日、ちぃは山に登れて、かめぴは湿原を眺めて待っていられる」という条件にぴったりだったのが、入笠でした。

大きな木に囲まれた場所を指定してもらって

到着すると「今日はそんなに混んでいませんよ」とのこと。管理棟で受付を済ませ、案内されたのは大きな木が数本、まわりを囲んでいる素敵な場所でした。

写真設営するかめぴの写真イラスト

かめぴがテントと格闘している間、ちぃは周囲の花を探したり、水場やトイレを確認したりとウロウロ。テン場の周りにはスミレがいっぱい咲いていました。

完成したテントには、目印の「おにぎり手ぬぐい」もしっかり装着。はじめての「我が家」ができあがりました。

キャンプ場に設営されたテントの写真

サルオガセの森

ひと休みしたあと、森へお散歩に出かけて出会ったのがサルオガセ。木々から豪華なベールのように垂れ下がっていて、思わず息をのみました。

サルオガセを見つけた女性の写真

サルオガセは地衣類の一種で「霧藻」とも呼ばれ、空気中の水蒸気を吸って成長するのだそうです。空気がきれいな場所でしか育たない、神秘的な存在。あの森の空気の澄みかたを、今でも覚えています。

足元にはニリンソウ。「これイチリンソウかなあ?」「いや、ニリンソウやて」なんて言いながら、ふたりで座り込んで眺めていました。

ニリンソウの写真

「なにもしない時間」が、こんなに贅沢だったなんて

散歩から帰ってお湯を沸かし、コーヒータイム。着いたときは曇りだったのに、どんどん青空が広がってきました。

入傘湿原の写真

そのあとは、テントの中でひたすらゴロゴロ。かめぴは本を読みながら一週間の仕事疲れを癒し、ちぃはテントに時々落ちてくる「ポトン、コロコロ〜(木の実かな?)」という音や、鳥の声、風の音を聞きながらゴロゴロ。

不思議なことに、「何かしなければ」とも「何もなくて退屈」とも、まったく思いませんでした。

ゆっくりと過ぎていく「なにもしない時間」が、なんだかすごく贅沢で、すてきに思えたんです。これが、私たちがテント泊にハマった瞬間でした。

ちぃ
ちぃ

大自然を身近に感じながら「何もしない贅沢」を体験すると、日常の喧騒や悩みがちっぽけなことのように感じられて、心が洗われますよ♪

初めての夜ごはんと、正直な反省点

持ってきたのは、バナナ、野菜ジュース、茹でて冷凍したブロッコリーなど。かめぴは「体が温まるから」とカップ麺、ちぃはアルファ米とコーンポタージュにしました。

キャンプ場の食事の写真

ところがアルファ米は思ったより量が多く、結局どちらもシェアして食べることに(笑)初テント泊の反省点は、こんな感じでした。

  • アルファ米は食感がモサモサ…レトルトカレーなどをかけたほうがおいしい
  • 量の見積もりが難しい…ふたり分だと多すぎたり少なすぎたり
  • ウィンナーや野菜を足してスープにすればよかった…次回への宿題
  • コッヘルがあれば料理の幅が広がる…このあと買いました

山でのごはんや行動食は、その後13年の試行錯誤をこちらにまとめています→【登山の行動食】おすすめは結局これ|13年間ザックに入れ続けた定番と山ごはんの思い出

初めての夜は、怖くなかった

テント泊で不安なことのひとつが、「夜が怖くないか」だと思います。

あの夜は、周囲のキャンパーさんたちの話し声や花火の音が0時ごろまで続いて、なかなかにぎやかでした。「山小屋なら早く寝てしまうけれど、キャンプ場ではこんなふうに夜を楽しむのか」と新鮮でした。

そして意外だったのが、そのにぎやかさが、初心者にはむしろ安心だったこと。もしシーンと静まりかえっていたら、たぶん怖さを感じていたと思います。人の気配があるおかげで、ぐっすり眠れました。

もちろん、真っ暗な中を離れたトイレへ行くときは、かめぴについてきてもらいましたけど(笑)

翌朝、鳥の大合唱で目が覚めて

まだ暗いうちから、鳥たちの大合唱で目が覚めました。「本当に大自然の中で一晩過ごしたんだなあ」と実感する、気持ちのいい目覚めです。

「やったー!初のテント泊、大成功だねっ♪」と、ふたりで(静かに)喜びました。まわりのみなさんはまだ寝ていましたから。

テント泊を成功させて喜ぶ二人の写真

あの朝から8年。今も私たちはテントを担いで山を歩いています。その最初の一歩が、この場所だったのだと思うと、閉鎖はやっぱり寂しいです。

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初めてのテント泊で学んだこと

あのときの経験から、「これは先に知っておきたかった」と思ったことをまとめます。これからテント泊デビューする方の参考になれば嬉しいです。

  1. 最初は「車で行けるキャンプ場」を選ぶ…荷物を担いで山に登るテント泊は、その次で十分です
  2. トイレと水場があるところを選ぶ…これだけで安心感がまったく違います
  3. ほどよく人がいる場所のほうがいい…静かすぎると、初めての夜は逆に怖いです
  4. 食事は簡単なものでいい…凝った料理は2回目以降のお楽しみに
  5. 「なにもしない時間」を予定に入れる…実はこれが、テント泊のいちばんのごちそうです

テント泊に必要な装備の基本はこちら→【登山 初心者の装備】何から揃える?”三種の神器”+あると安心な物を13年夫婦が解説

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よくある質問

入笠牧場キャンプ場は本当にもう使えないのですか?

2026年7月時点で、キャンプ・テント泊・車中泊はできません。牧場の閉鎖にともなって営業が終了し、現在は設備の撤去が進んでいる段階です。今後の方針は未定とのことなので、最新情報は管理人の方のブログでご確認ください。

山小屋「農協ハウス」にも泊まれませんか?

農協ハウスも牧場の施設だったため、あわせて営業を終了しています。宿泊はできません。

入笠山には登れますか?

登れます。閉鎖されたのは牧場とキャンプ場で、入笠山の登山や入笠湿原の散策は変わらず楽しめます。花の多い、歩きやすい山です。

近くで代わりに泊まれるキャンプ場はありますか?

同じ長野県内であれば、霧ヶ峰キャンプ場(諏訪市)が雰囲気の近い選択肢です。標高1,600mの高原で、翌日は車山に登れます。設備の充実を求めるなら、岐阜県の平湯キャンプ場もおすすめです。

初めてのテント泊はどこがいいですか?

私たちの経験からは、「車で乗り入れられて、トイレと水場があって、ほどよく人がいる場所」をおすすめします。この条件なら、平湯キャンプ場や霧ヶ峰キャンプ場がぴったりです。

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まとめ

  1. 入笠牧場キャンプ場は、牧場の閉鎖にともない営業終了。テント泊・車中泊はできません
  2. 2026年7月時点で設備の撤去中。今後の方針は未定(観光利用を目指すとのこと)
  3. 入笠山の登山・湿原散策は変わらず楽しめます
  4. 代わりのおすすめは、平湯・霧ヶ峰・雷鳥沢の3つ
  5. ここは私たちの初テント泊の場所。「なにもしない時間」の贅沢を教えてくれました
ちぃ
ちぃ

もう二度と入笠牧場でキャンプはできないかもしれないけど、初めてのテント泊を体験した思い出はずっと覚えてていたいわね。

かめぴ
かめぴ

今後、この土地は観光に活用されることも検討されているみたいだから、自然を大事にしながら山好きな人が楽しめるようなものやことに活用されてほしいですね♪

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