【奈良の隠れた名刹３選！】新薬師寺、白毫寺、十輪院　巡礼の旅

かめぴ

山歩きと同じくらいに奈良が大好きなちぃとかめぴ夫婦です！

定期的に行かないと、奈良欠乏症になっちゃうほど、好きです（マジで！）。

ちぃ

今回はまだ行ったことがない寺院を３か所、１日で回れるコースを計画したよ♪

新薬師寺　白毫寺（びゃくごうじ）　十輪院（じゅうりんいん）の３か所に行ってみましょっ☆

東大寺や法隆寺といった超有名な寺院以外にもすてきな名刹が奈良にはいっぱい！マップやカーナビで見ても神社仏閣多すぎて、どこを見たら良いかスグには判断できませんよね？そんなあなたに奈良大好きな私たちがおススメ名刹をご紹介します！

今回は比較的距離が近くて半日あれば回れる３か所（新薬師寺　白毫寺　十輪院）をチョイスして、参拝してきました！

行ったのは、２月下旬、前日に寒気で大荒れの天気だったためか想像より寒かったです。でも、国宝の建築物や仏像、重要文化財など素晴らしい出会いがちぃを待ってるはずやわ♪

奈良へはいつも車でいくので、駐車場情報も、ご紹介します。

奈良　新薬師寺を参拝　薬師如来と十二神将
奈良　白毫寺を参拝　関西花の寺　美しい五色椿
奈良　十輪院　平安時代の石造地蔵菩薩
奈良旅　まとめとして

奈良　新薬師寺を参拝　薬師如来と十二神将

まずは　「新薬師寺」からスタートです♪

駐車場は無料。受付に声をかけて参拝と短時間の周囲の散策について許可を頂いて駐車しました。

「新薬師寺」の情報はこちら→新薬師寺｜奈良県観光[公式サイト] あをによしなら旅ネット｜奈良市｜奈良エリア｜神社・仏閣｜神社・仏閣 (nara-kankou.or.jp)

これが国宝の本堂　　奈良時代の建物、天平建築だそうです。

この中に国宝の薬師如来坐像と薬師如来を護衛する国宝の十二神将立像が安置されています。

堂内は撮影禁止。

ロウソクの灯りの薄暗く静かな堂内は凛とした空気が流れてて　目を開けた薬師如来像は穏やかなお顔でした。十二神将は薬師如来像を囲むように輪になって立っていて自分の干支の像の前にロウソクを立てることができるようになっていました（要お賽銭）、ちぃもロウソクを立ててお参りしてみました♪

十二神将はとても迫力のある姿ばかり、、でも　どの像もとっても優しいお顔♪

つぎは、美しいお庭を見ながら奥のほうへ歩いてみましょっ。。。

ビデオが観賞できる部屋がありましたよーっ♪（2017年の情報です）縁側に座ってビデオを見る参拝客もいました。

土壁と竹林、、そして椿のつぼみを見つけました♪　なんてすてきな静寂な空間♪

わぁっ、かわいい梅も咲いていました♡

素晴らしい新薬師寺を拝観したのちは　すぐお隣の「鏡神社」に参拝しました

奈良　白毫寺を参拝　関西花の寺　美しい五色椿

次は「白毫寺（びゃくごうじ）」です。新薬師寺から「歴史の道」を８００mほど歩きます。

ちょっと寒いけど初めて歩く道は　お天気が良くていい気持ち、「あっ、あっちに梅の花が咲いてるよー、ちょっと遠いね」ちぃはキョロキョロしまくりながら浮かれています（笑）

それにしても奈良の地元のお家は椿や梅が植えられ　歴史の道を歩くのもすごく楽しかったです。美しい満開の枝垂れ梅のあるお家もありました。

ちなみに…白毫寺の「白毫」とは、ほとけさまのおでこにある、丸い部分のことです。じつは、丸いのは毛がクルっと丸まっている状態なんだそうですよ～。

白毫寺は萩や椿が咲くので「関西花の寺」に選ばれています。「花の寺」って聞いただけでちぃの期待は　はやくもMAX（笑）

階段を上がって古びた山門をくぐりまた階段を上がります。階段の両側には椿の木がたくさんありました。

「白毫寺」は心が落ち着く素敵な寺院でした♪　平安時代～鎌倉時代の重要文化財の仏像が何体もあり　なかでも大きな閻魔王座像はすっごい迫力です

お寺の方が「五色椿が咲いてますよ、今年は早く咲いたの」と教えて頂いたのでさっそく見に行きます
「天然記念物」の五色椿は大きな古木♪

よーく見ると、赤やピンク、紅白の花をつけてる、不思議な椿だなぁ♪

白毫寺は眺めの良いお寺、奈良の街が一望できるらしいので行って見ましょっ♪
わぁっ、素晴らしい眺めです！！　ちぃの大好きな「興福寺の五重塔」も見えてる！！

苔の美しい広い境内にはベンチがあってひと休み。

鳥の声を聞きながら　風に揺れる椿を眺めたり、美しい奈良の街を眺めたり、ココロの栄養補給のひとときねっ☆

花の寺だからなのかな、、灯籠はすてきなお花模様♪

きれいで素敵すぎて写真多めにおとどけしました～（笑）

白毫寺HP（奈良県観光公式サイトより）

奈良　十輪院　平安時代の石造地蔵菩薩

白毫寺の後は車で移動、２０分弱ほどで、「十輪院」へ到着です。

本堂（国宝）の正面の３本の柱は平安時代のものだそうで　ちぃはそっと触って平安時代の木の感触を確かめてきましたよー♪

この本堂の奥に大きな石仏龕（いしぶつがん）があり　本堂は石仏龕を拝むための礼堂なのだそうです。本堂の中で寺院の人が丁寧に説明をしてくださいました。大きな石仏龕に彫られた地蔵尊や釈迦如来像などは圧巻です♪　驚いたのは現在でも石仏龕の引導石に遺骨を置いて法要が行なわれるそうです。平安時代のお地蔵さまたちに見守られて供養されるなんてすごいありがたそうですねーー♪