今回は日本百名山の山歩きの記事です。私たちにとっては百名山26座目となる、天城山への登山です。
天城山(あまぎさん)・・・静岡県の伊豆半島中央部にある山脈。最高峰は万三郎岳、万二郎岳、遠笠山などの山々から構成されている。日本百名山に選定されている
ルートは天城高原ゴルフ場→四辻→万二郎岳→石楠立→万三郎岳→涸沢分岐点→四辻→天城高原ゴルフ場です。8.7km、休憩を含まないコースタイムは5時間30分(コースタイムには個人差あり)
登山口の住所はコチラ→〒410-2513 静岡県伊豆市菅引638-83(天城高原ゴルフコース)
天城高原ゴルフ場にある登山者用無料駐車場に車をとめられます。立派なトイレがありますが、この日は冬季閉鎖のため、鍵がかかって使えませんでした。
天城山は登山ルートはいくつもあるので、地図があるとより安全に山歩きを楽しめますね。
(2017年2月の登山の記事を、2022年11月に再編集しました♪)
天城山の登山口出発~万次郎岳まで
出発です。伊豆は暖かいと思っていたけど、2月下旬はまだまだ寒いです。
ちぃはモンベルのハードシェルを着用してがっちり防寒しています
ルートには雪も出現。
登山道は赤いマーキングもあり標識もたくさんあり分かりやすいルートです
まずは1つ目の山、「万二郎岳・・ばんじろうだけ」標高1299mを目指します。
登山道は木の階段やガレた道、急登と楽しい登山道♪ 倒木がきれいな苔に覆われていました。
これは「天城ツツジ」とプレートが付いてます。ツツジもこんなに大きな木になるんですね。
この時まではまだ木々の間から富士山が見えました。
楽しく登り続けて 1座めの「万二郎岳」標高1299mの山頂に到着 山頂は狭かったです。
「一つ目の天城越えだよ、わっしょい!!」わww、斜めってる(笑)
さぁっ、次は「万三郎岳」あの一番奥の山ね♪ がんばりましょっ!
天城山の山歩き 万次郎岳~万三郎岳まで
次は天城山の最高峰「万三郎岳・・ばんざぶろうだけ」へ向かいます。
二人で「万二郎、万三郎、、それじゃ万一郎やら万四郎もある?」などワイワイしながら歩きます(笑
万郎二岳からの下りはちぃの大好きな岩ゴロゴロで急でした(笑)
わぁっ、不思議なオーラを放っている木が!!
ここは「馬の背」万二郎岳より標高が高く1325m.
アセビがまるでトンネルのようです♪
大きな木と遊びながら楽しく登り続けます♪
少し下りてしばらく行くと 「石楠立・・はなだて」に到着
ここは石楠花(シャクナゲ)が群生してる場所なのだそうです。
これは、シャクナゲの蕾かな 寒いのに頑張ってる… 春には美しい花が咲くのね♡
さぁっ、お天気はガスガスになってきたけど頑張って登りましょう。
万三郎岳の直下は急騰で雪が凍ってツルツル―ー☆緊張しつつ登ります。
着きました♪
天城山の最高峰、日本百名山の一座「万三郎岳」(標高1405.3m)
ちぃとかめぴの日本百名山26座目に登頂できました
山頂は狭くて木々に囲まれています。晴れてたら富士山が見えるのかな?
行動食を食べて休憩したら涸沢のほうへ向かいます、…がこの後、ここで登ったルートをピストン(往復で同じルートを歩くこと)で戻れば良かったね、とちぃもかめぴも、後悔することになるのでした☆
涸沢までは540段の木段を下りるのですが凍ってツルツルでした。
私たちの大失敗
伊豆は暖かいからいいだろう、と軽い雪や凍結した登山道歩くためのチェーンスパイクを持って来ていなかったため特にちぃは怖すぎて超ゆっくりでしか歩けませんでした(涙)
万三郎岳からの下山の様子
涸沢を過ぎたら雪や凍結個所はなくなりました。
片側切れ落ちた狭く薄暗い樹林帯登山道をアップダウンしつつ登山口に戻るのですがゴロゴロ岩の箇所や崩落したあとの狭い道もありとても長く感じました。
それでも大きな葉っぱを見ては笑ったり・・
張りまくった木の根っこをみては木の生命力に驚いたり、
何よりも霜や雪がとけた登山道はベタベタの泥んこ、滑りかけたちぃが素早く木の根っこを掴んだので かめぴはちぃの反射神経を絶賛しました どんな時も楽しむって大切(笑)
でも展望がなくお天気も悪かったので帰りのルートは二人してちょっとテンション↓ぎみに…(笑)
かめぴは「登りのルートは超楽しかったなぁ。でも、帰りのルートは心が折れかけた・・」とつぶやいていました。
初めて登った天城山、この日楽しみにしてた「登山道から見える富士山」は、見えなかったし、花も咲いていなかったけど アルプスの山々とはまた違う、暖かい伊豆の山のワイルドさを体感しました。
登りのルートはほんと楽しかった♡
きっと下りのルートも春に雪がとけてたら楽しめる道なのだと思います。
天城山は登山ルートはいくつもあるので、地図があるとより安全に山歩きを楽しめますね。
素晴らしい天城山に登ることが出来た、そして無事に下山できた事を山の神さまに感謝しつつ
山歩きを終えました。
伊豆の観光おまけ…鎌倉殿で一躍有名!?修善寺を訪れる。
2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公、北条義時の地元である、伊豆の修善寺を観光してきました。もちろんこの時(2017年2月)は鎌倉殿のことなど全く知らなかったけれど。旅を振り返ると、あとから「ああ!今思えばスゴイ聖地巡礼だったじゃん☆」と思うコトも多くて、おもしろいですね。当時は天城山のついでに寄っただけなので、記事もさらっとしていますが、今、おとずれたら、
「こ、ここがあの修善寺か!」「頼家さんは、ど、どちらで・・・?」と大騒ぎすることでしょう☆
静岡県伊豆市の「修善寺」に行ってみました。
名前は聞いたことがあるけど初めての修善寺…温泉街の中心地にあるのですね。
この日、たくさんの参拝客でにぎわっていました。
手水舎は温泉のお湯が出ていました、さすが温泉地帯の伊豆ですね!
飲めるそうなので、かめぴいただきまーす(笑)
暖かな陽射しの中 梅やシュゼンジサクラがたくさん咲いて…
美しい寺院でした♪
ご訪問 ありがとうございます(*^-^*)