登山用サポートタイツは、登山者にとって欠かせないアイテムです。筋肉の疲労やケガを防ぎ、体温調節や血行促進にも効果的です。
様々な種類や機能がある登山用サポートタイツをメーカーごとに紹介します。それぞれの特徴やメリット、デメリットを比較して、あなたにぴったりの一本を見つけましょう。
ジェネレーターモデル参考価格13.089~20.900円(アマゾン調べR5年8月)ワコールのハイエンドモデル。下半身全体をサポートしてくれます。
夫婦で登山歴10年の私たちも、山歩きをするときにはいつも登山用タイツを着用しています。私は「筋力のサポート機能、疲労軽減機能」に期待して、嫁のちぃは「山ガールのオシャレアイテム」のひとつとして着用しています。登山用タイツは機能面でも、オシャレの面でもメリットがあり、山歩きを楽しむためにとても重要な道具です。
「登山用タイツって、どうやって選べば良いのかな?」この記事を見れば、登山用タイツの機能や価格帯を知り、自分に合った登山用タイツを選ぶことができますよ。
合わせて読みたい→ 初心者が知りたい登山用タイツのメリットとデメリット
登山用タイツ おすすめメーカー3選
おススメ登山用タイツメーカー① GOLDWIN(ゴールドウィン)
ひとつは、ゴールドウィン1950年創業のスポーツアパレルメーカーです。公式HP→ GOLDWIN
「登山用タイツといえばゴールドウィンのタイツというくらい有名なメーカーです。
名前の由来は、「独自の着圧設計(Compression)、コンディショニング(Conditioning)、快適な着用感(Comfort)」という3つの「C」を叶えることを目指してつくられたスポーツタイツとのこと。
『Compression(コンプレッション)』『Focus Support(フォーカスサポート)』『Impact Air(インパクト エア)』の3種類がラインナップされています。
参考価格84.00~13.200円(Goldwinアマゾン公式調べR5年8月)…ちぃが使っている「ゴールドウィンのC3fit コンプレッションロングタイツ」着圧機能付き、初めて登山用タイツを使う方におススメのタイツです。サポータータイプでないので、他の製品と比べれば、履きやすいです。
↑フォーカスサポート(エレメントエア―)参考価格10.091~17.710円(Goldwinアマゾン公式調べR5年8月)腰と膝を強力にサポート、前側にチャックがついて、履きやすさを向上させてあります。
インパクトエア―タイツ 参考価格9.968~14.850円(Goldwinアマゾン公式調べR5年8月)下半身をフルサポート。かめぴも時々使っています。かなりタイトで、履くのに時間がかかりますが、その分サポートされている感覚は強く、とっておきの山歩き(山頂まで3時間以上)の時だけ履いてます!
おススメ登山用タイツメーカー② WACOAL
Wacoal(ワコール)は高品質な女性用下着のメーカーとして広く知られています。1946年創業の老舗です。身体に合う下着を作り続けるなかで培った技術と、独自のテーピング理論を応用させて、コンディショニングウェアブランドとして、1991年からブランド展開されています。
「身にまとうテーピング」として、着るだけでテーピングをしているかのような効果を発揮、筋肉の無駄な動きを抑え、関節の安定性やバランスを向上させることで、スポーツをする際の、①疲労軽減、②安定性向上、③可動域向上、を図ることができます。公式サイトはこちら→ CW-X公式ブランドサイト
『エキスパートモデル(股関節・ひざサポート)』、『スタビライクスモデル(股関節、ひざ、腰サポート)』、『ジェネレーターモデル(下半身フルサポート)』、『スピードモデル(骨盤前傾サポート)』の4種類がラインナップ。前者の3種類が、登山用品店でよく見かけます。
参考価格9,623~12.144円(CW-Xアマゾン公式調べR5年8月)かめぴ愛用のエキスパートモデルです。すごい強そうなネーミングだけど、機能はシンプルに、膝と股関節のサポート。
最近腰痛のひどいかめぴ(泣)は、次買うなら、腰もサポートしてくれる、スタビライクスモデルにしますね。
スタビライクスモデル参考価格価格14.542~16.667円(CW-Xアマゾン公式調べR5年8月)
ジェネレーターモデル参考価格13.800~20.900円(CW-Xアマゾン公式調べR5年8月)下半身全体をサポートしてくれます。
シュッとしてて、とてもカッコいいデザインですね!登山初心者で、体力や筋力にに自信がない方は、思い切ってこの商品を選ぶと、登山の頼れるパートナーになってくれるでしょうね☆
おススメ登山用タイツメーカー③ SKINS(グリップインターナショナル)
SKINSといえば、1998年に創始者ブラッド・ダフィによりオーストラリアで誕生したコンプレッションウェアブランドでした。
SKINSのコンプレッションウェアは独自の「段階着圧」設計を採用しており、世界中のアスリートから高い評価を得て、かつてはメジャーリーガーの大谷翔平選手も愛用していたことで日本でも広く知られていましたが、2019年に経営破綻。愛用者も多かったのでみなさん驚いたことでしょう。その後、SKINSブランドを、株式会社グリップインターナショナルが買り、今でもスキンズの商品を購入することはできます。
↑参考価格10.469円(アマゾン調べ R5年2月)シリーズ1のロングタイツ。4~6枚のパネルで設計されています。(パネル数が多いほど、適性な着圧と体へのフィット感が向上する)
SKINSのエントリーモデルです。適度な着圧強度で、日常生活や軽い運動の際に最適です。
スキンズのコンプレッションウェア(30%OFFクーポンで8.470円!)
同じSKINSのシリーズ1のロングタイツです。スポーツゼビオからの直売で今なら大幅に安く購入できるみたいです。
↑参考価格14.582円 SKINSブランドの王道商品、シリーズ3は、1と比べてパネル多くが8~10枚で設計されているそう(パネル数が多いほど、適性な着圧と体へのフィット感が向上する)
↑参考価格19.800円(アマゾン調べ R5年2月)SKINSブランドの最高クラスの機能を持つエリートモデルで疲労軽減とパフォーマンス向上のための最高の着圧を実現。20~24枚のパネルで設計されており、身体へのフィット感も非常に高く、ハードな運動で真価を発揮しそうです。日常使いには向かないそうです。
いかがでしたか?3つのメーカーから、それぞれ3つのシリーズを紹介しました。自分に合った登山用タイツを使って、今年の夏も、山歩きを楽しみたいですね!