梅雨、山々の予報はどこも雨がらみ、それならば、霧や雨の日のお花たちはイキイキと輝きまくっている、花にいっぱいに会える山へ登ることに決定☆
「やっほーー!! ちぃが立っているのは黒ボコ岩、標高2320mでーす」
期待を裏切らないガスガス――笑
こんな超豪華なキヌガサソウにも会えましたよぉ、お花いっぱいで、ちぃはもう浮かれまくりです(笑
蒸し暑さで汗と霧でビショビショになりつつのこのこ登り たどり着いた場所からは
山頂は見えず、なんと雨まで降りだしました
「あー、今回はまたしても山頂アタックはできないのかなーー」って二人でガッカリ
白山(はくさん)・・石川県と岐阜県にまたがる標高2702m 日本三霊山、日本百名山、新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されている、素晴らしい山です。
白山への登山は四度目。最初の二度は雨、ガスのち暴風雨で山頂に登れませんでした。
2017年、三度目の挑戦でやっと山頂へ♪その時の素晴らしい山頂からの眺めでこの山のとりこに(笑
今回も、ちぃとかめぴ、それぞれに試練がありました(笑
ちぃは、「山の神さまのおいでよメッセージは間違い?もう来なくていいよって言われてるの?」って思ったほどでした。
だがしかし、山のお天気は変わり続けて、あきらめなければ奇跡は起こる?
まるでお花畑のような美しい花いっぱいの白山♡
そして試練のあとにはすてきな神さまのプレゼントが待っていました。
【梅雨の晴れ間に山歩き!】白山へ行く。
【白山の山歩き】登山ルートと登山口までのアクセスについて
今回の登山ルートをイラストにしましたよぉ。
今回はいくつかあるルートの「砂防新道ルート」のピストンです。
①~⑦まで登り下山も同じルートを下ります 歩行距離は往復で約13km!
標高差約1500mのガッツリ登山ねっ☆
⇧マイカー規制のない時期は、別当出会駐車場へ直接行けます。名古屋方面からマイカーで向かう場合、北陸自動車道からのルート、東海北陸道からのルートなどがあるようです。どちらも名古屋駅から3時間超のロングドライブになりますので、適度な休憩で安全運転で向かいましょう。
マイカー規制について詳しくは石川県のホームページで確認できます。
【白山の山歩き】登山口から出発!
7月7日 深夜に駐車場の石川県白山市にある「市ノ瀬」へと向かいました
マイカー規制日だったので 市ノ瀬からシャトルバスで登山口の「別当出合」へ移動
市ノ瀬の駐車場は無料、休憩所やトイレがあります シャトルバスは大人片道¥500
登山届を提出したのちバスに乗ります。
バスで約20分ほどで別当出合に着きますが なんと別当出合に着く寸前にバスの前を子熊がのこのこ
横断ーー☆ 運転手さんが子熊の近くには親熊がいるので気をつけてベルを鳴らして歩くように、と言われました
別当出合登山口 梅雨なので登山客はグンと少なめでした。
鳥居をくぐり 長ーい吊り橋歩きから登山道は始まります!
水分、おやつをぎゅうぎゅうに詰めた重いザックのちぃは早くも浮かれまくっています。
「白山もトレッキングポール使わないで登るわーーっ!、しかし予報通りにドン曇りやわ」
登りだしてすぐにいろいろなお花が出現、、はやくもちぃの浮かれ度はMAX(笑
かわいいお花は「センジュガンピ」
そして急登の石段もすぐに出現です
ガシガシ登るちぃの後から「ボクはこの石段がルートの中で一番好きやなぁ」、てブツブツ笑
いきなりな急登ですが石段の段差は低くしてあるので登りやすいなぁ。
ありがたいよねーっ、て二人で感謝しつつのこのこ登ります。
登山道にはこのように標識が立っていて迷うことなく歩けます♪
わww、でっかい葉っぱ♪
そしてなんて後ろ姿がキュートな「ササユリ」さん♡
残念なことに振り向いてはもらえませんでした笑
【白山の山歩き】 中飯場から甚之助避難小屋
ポイント②の「中飯場」に着きました。
ここはベンチがありトイレがあります 一休みしましょっ♪ 水道がありますが出ませんでした。
(トイレの水は出ます)
ひと休みしたのち 次の甚之助避難小屋目指して登ります。
うにゅっと曲がったダケカンバや…
ワイルドに生い茂った草たち♡
この季節に見られるイキイキとした草たちの生命力を感じなから楽しく歩く♪
登り続けて「甚之助避難小屋」に到着。
だがしかし、ここでかめぴが「疲れた、少し寝たい」、と言いました
前日も仕事があり 深夜出発で疲労がとれていなくて「今日はゆっくり登る」ことを心がけてきたけど。ここまででまだルートの三分の一ほどだし先は長いので、「帰ろうか」といったけど 白山に登るのを楽しみにしていたかめぴ、「いや、水分とって休んでから登ろう」と言います
ガスガスの風景の中、、ベンチで寝るかめぴを見ながら少し不安になりました。。
【白山の山歩き】甚之助避難小屋~黒ボコ岩
避難小屋のベンチで30分ほど寝たのち水分をしっかり摂って、ゆっくり再出発。
この案内を見て「ひえーっ、ウソやろ?まだ山頂までの標高差は732mもあるんかーっ」、てかめぴは凹んでいました(笑
ちぃはかわいいユキザサを見つけてかめぴには悪いけど浮かれました笑
登り続けて黒ボコ岩へと続くトラバースルートへ出ました。
これから歩く道が見える♪
ここからは道幅も狭く片側が谷、落石注意の場所が続きます。お花もいっぱい咲いてるので、花を見つつ落石箇所は急いで歩かなければならない、谷側の風景も見たい、だがしかし狭くてザレてたりなので滑落しないように、水の中を歩くので滑らないようにとかで忙しいです(笑
ちょっと振り返ってみましょっ、歩いてきたルートが見えます。
黒ボコ岩の直下は急登の石段をうねうね登る「十二曲がり」
ここはちょっとゾクゾクするような高度感でゾクゾクするような場所なのですが お花がいっぱい。
狭いのですれ違いは譲り合って進みます。
黒ボコ岩の直下には「延命水」があります
一口飲むとなんと三年長生きできるんですって(*^^)v
二年前より水の出が超少なくなっていたなぁ
クリアで美味しいお水でした♪
そして「黒ボコ岩」(2325m)に到着♪
わww、ガスガス! 黒ボコ岩はまるでお猿さんの横顔みたい、優しい横顔♪
登ってみたけどガスガスで高度感を感じず怖くありませんでした笑
【白山の山歩き】弥陀ヶ原~五葉坂~白山室堂(宿泊地)
黒ボコ岩を過ぎたら「弥陀ヶ原」木道が続き美しい場所です♡
わぁっ、フラットな木道になったらかめぴの歩きが急に早くなった―笑
「ここでちぃを追い越さなくてはどこで追い越すー?」だって(爆
御前峰が晴れていたら見えるけどガスの中・・
木道の両側にはナナカマドやササやいろんな花が咲いています♪
振り向けば「別山」などが美しく見えるけどガスガス。。
弥陀ヶ原の木道を歩き終わると急登の「五葉坂」ハイマツやナナカマドに囲まれて登ります。
あっ、霧が晴れて弥陀ヶ原の木道が見える♪
青空も少し出てきました♡
「あーっ、まだかなぁ。」って思う頃 宿泊する「白山室堂」(2450m)に着きました(^0^)
頑張ったかめぴも限界だったらしく受付を済ませたのち、部屋へ移動すると夕食までずっと横になって過ごしました、明日山頂アタックするために休息ねっ。
ちぃは晴れてたら山頂へ登ろうかな、って思ったけどガスと小雨が降りだして、山頂も見えないのであきらめて 室堂の周辺をお散歩しました♪
室堂の周りに咲いてた「クロユリ」♪
明日、雨はやむのかなぁ、そして七夕の今夜、星は見えるのかしら。。
【白山の山歩き】宿泊地 「白山室堂ビジターセンター」です
白山室堂は白山の主峰、御前峰(2702m)の直下、2450mの場所に建っています。
この画像は御前峰の登山道から撮ったので正面に見える美しい山は『別山』2399mです
〇宿泊は完全予約制、希望日の前日までに電話予約ですが、満室の場合は予約できないのでご注意です
〇宿泊料金は相部屋は大人1人素泊まり¥8,200 /夕食¥1,900 /食朝¥1,200(2023年現在)
〇相部屋は三棟あり乾燥室、更衣室がありトイレは屋外にあるので夜間消灯(20時30分)後はヘッデン必携です。公式HPはこちらです→白山室堂ビジターセンター【公式】うらら白山人
今回宿泊した「こざくら荘」は蚕棚式二段になっていて布団はシングルサイズより小さめ、毛布1人3枚と枕、 下段は5人並んで寝る状態だったので、一部屋に20人かな。(2023年6月現在、定員制限をしているそうです。)
食事は管理棟の食堂へ移動して食べます。
管理棟には白山の情報や売店もあります、温かい飲み物(ココアやコーヒー)、ビールも販売♪
ポカリやお茶のペットボトルも¥400で販売されています。
かめぴがお昼寝してたので ちぃは温かいココアを買って食堂が15時まで利用できるので、
のんびりと飲みました♡ 食堂は夕食準備の前の15時まで使用できるとのことです。
照明はランプじゃないけどかわいかったな♡
食堂の壁にはルート上に咲いてる花のパネルや白山についてのパネル、山の写真などが展示してありました♪
夕食の時間になったらかめぴもすっかり元気になり盛り盛り食べていましたー(笑
おかずは魚かハンバーグか選べ、デザートも二種類から選べました♪
みそ汁、お茶、ごはんはおかわりし放題でした♪二人ともハンバーグ♪
お茶やみそ汁をおかわり、だって登りですごい汗の量でしかも山小屋について30分ぐらいちぃの背中から湯気が出てたらしく、しっかり水分&塩分補給しなくてはっ(笑
夕食を食べてたら青空が見え始めた! 急いで食べて外へ出てみました。
だがしかし、くるくる変わる山の天気、、ガスガスになったり 大きな雲が流れたり・・
ガスの中からちょっとだけ御前峰が見えます、美しいなぁ♡
山頂じゃないほうはこんなに青空が見えるのにね笑
しばらく二人で変化する美しい風景を眺め過ごしました
大好きな山で過ごす超幸せで贅沢な時間♡
室堂周辺はミヤマキンバイがたくさん咲いていました
咲きかけのかわいいコバイケイソウ
このあとも山頂が見えるか時々外へでましたが ガスがかかり「朝は山頂へ登れるのかなぁ」
夜間、ちぃは天気が気になりすぎて、外へでたらなんと星空♪ 急いで爆睡してるかめぴを起こして星空観察タイムしました
たくさんの星が見え天の川も見えました☆☆☆
登った日はちょうど7月7日の七夕。織姫&彦星は楽しいデートができたね(*^~^*)
さぁっ、次は白山の山頂、「御前峰」へ登りまーす
【白山の山歩き】明け方に白山の山頂御前峰(2702m)へ…!
白山室堂(2450m) に宿泊 夜間の星空が見れた♪ 「これはきっと朝は晴れるから日の出を見に登ろうぜっ」と体調が良くなったかめぴが言いました。
日の出はAM4時40分すぎ、3時に起きて準備しました。
日の出の一時間前に祈祷殿の太鼓が鳴りました 山頂までは900m、標高差約250m♪
まだ暗いのでヘッデンの灯を頼りにスタートです
ところが、登り始めてすぐにちぃは気持ち悪くなり歩けなくなりました。
朝食はまだ食べていない、考えられるのは…ちぃは早朝の行動が苦手、山小屋の山小屋の夜は早く消灯前から早起きするために寝たのですが眠りが浅すぎた…。早く就寝しても翌日の登山に備えて目が覚めた時に水分を摂っているのですがこの日はほとんど夜間に飲んでいなかった…。
結構ひどい状態だったのでかめぴは「山頂は登らずに室堂へ帰ろう」と言いました。
「あんなに晴れている、きっと朝陽が昇ったら美しい風景が広がるはず、登りたい」でもカラダは動かない…
登山道の脇に座り込み水分をたっぷり摂り、ゼリーも飲みました。
「行けるところまで登って少しでも高い場所から朝陽をみたいな」ゆっくりゆっくり登り
ルートの半分過ぎた頃、太陽は昇りました(御前峰の陰でみえないけど笑)
白山と対峙する別山にも朝陽が♡
あれっ、気が付いたらちぃはすっかり元気に!…何だったのか(笑
そして山頂に到着です♪ 山頂には 白山比咩神社奥宮があります。
御祈祷を受ける人が並び神主さんの祈祷が始まっていました。
御祈祷を受ける人たちの後ろからご挨拶したのち 山頂からの風景を眺めに行きました。
山頂は岩ゴロゴロでそんなに広くはありません 山頂標柱にはなぜか誰もいなかったので、
「今だっ!」、少し前の動けないちぃはどこへやら、岩を乗り越え逞しく急ぎましたー(笑
「美しく素晴らしい白山、大好きー!!」
さぁ、素晴らしい風景をゆっくり楽しみましょっ、そして素晴らしい神さまからのプレゼントを頂きましょう
それは「わぁぁぁ♡」、としか言葉が出ない美しさでした(*’▽’)
美しい雲海の向こうには御嶽山や槍ヶ岳も小さく見えました♡
「白山三峰」の 大汝峰(2,684m)残雪の山。 右側は剣ヶ峰(2,677m)です
碧い空に遊ぶ雲
足元にはかわいいイワツメクサ♡
そしてたくさんのアカモノ♡
思いっきり美しい山頂からの眺めを楽しんだのち、山小屋の朝ごはんの時間なので下山です。
下山していたら前の人が「後ろ見て!」
え?、、振り向いたらなんとアークが出現していました♪♪
周りの人たちと暫くアークを眺めました
「よかったね、素晴らしい山頂だったねー♡ねぇ、ナナカマドとかめぴ、どっちが背が高いかなっ」
などどおしゃべりしつつ下りていたら・・
後ろから「アークはみましたか?丸いアークだったね」と声をかけられました。
振り向いたらなんと神主さんでした♪
「はいっ、見ました」「よかったねー」そして歩きながら白山についてのお話をしてくださいました。
神主さんが下駄で山頂へ登られてたこと、登山道を別当出合から登られたのかとか、あれこれ質問して教えて頂きました。
笑顔がとってもすてきな神主さんでした(*^^*)
お願いして写真を撮らせていただいたので 足元をUPしまーす(笑
山頂往復、下駄で歩かれたなんてすごいです、山頂までって結構急登でしたよ。
室堂に戻りました♪ 山頂はずっと見えていました
朝ごはんを頂いたのち下山です(*^-^*)
「白山の山歩き」下山の様子
とてもいい天気の室堂から 雄大な別山を眺めながら「五葉坂」を下ります。
坂の途中で自衛隊の人がたくさん登ってこられるのに遭遇、訓練なのかな?
弥陀ヶ原は開放感あふれる木道、晴れてるのでかめぴ、浮かれています笑
ちぃも当然、浮かれています(笑) 白いのはごみの入った袋♪ 山では自分のゴミは
持ち帰りましょっ♡
振り返ると遠くなっていく山頂
黒ボコ岩から十二曲がりの急坂を下ります
ちぃは先行して下りてくるかめぴを撮ったり花を撮ったり、晴れてる、それだけで山は楽しいね(*^^)v(^^*)
植物も青空の下、イキイキ♡
咲いたばかりのハクサンフウロを見つけて二人で大喜び♪ 登りで見なかったのでまだ咲いていないのかなぁ、、と思っていました
甚之助避難小屋まで下りてきました♪
小屋は人が多かったのでもう少し下りた場所でおやつを食べながらひと休み
仕事の連絡をするかめぴを待ちながら空を見上げたら なんとまたアークが出現していた!!
美しいなぁ♡
だがしかし その後すぐに登山道はガスに包まれました(笑
中飯場を過ぎたら登山道は登りと下山に分岐します。
下山ルートは植物が超ワサワサの道幅狭いルートでした
そして無事に別当出合登山口に到着です。
ところがバスが直前に出てしまっていたので 30分、コーラを飲みつつのんびりと休憩しました
市ノ瀬駐車場へ戻ってきました。
駐車場にはこんな立派な無料休憩所があります。
帰りに「道の駅九頭竜」に立ち寄りました。
でっかい恐竜さんたち、時々おっきな声で吠えていましたー笑
地元の農産物などが販売されていました。
うどん&お蕎麦のお店があり かめぴは舞茸そば、ちぃはカレーうどんを食べました♪
(お蕎麦はふつうな味、カレーうどんは美味しかったな)
美しい花や雲海、ダイナミックな風景、今回も素晴らしい白山の山旅でした(*^^)人(^^*)
白山の山歩き番外編「空ねこさんと登った白山」
白山下山の記事の前に、ちぃがどうしても書いておきたかったお話です。
「空ねこさんと登った白山」
ハロウィンの朝に外遊びに出かけて帰ってこなかった飼い猫…空(そら)
届けをだしたりさがしたのですが行方は分からないまま、一年以上が過ぎてしまいました。
空ねこはちぃの通勤途上の草むらに捨てられていた子ねこでした。
甘えっこの空は膝に乗って過ごすのが大好き、散歩が大好きで私たちの前を誇らしげにしっぽを立てて「にゃうにゃう」鳴きながら歩いたり ゴミ出しをするかめぴのあとからついて歩いたり、、私たちが空ねこと過ごした日々はとても楽しい日々でした。
いつか低い山に一緒に登れたらいいね、ってかめぴと話していたのですが・・
白山に登山する日、空が帰って来た夢を見ました。
空は額にケガをして少し血がでていたけどちぃの膝の上に座り 撫でるととても嬉しそうな顔、温かくまぁるい、いつもの空のからだ、そこで目が覚めました。
そうなんだ、、空はもしかしたらもう生きていないのかも知れない
待ち続けるちぃへのメッセージなのかも…。
白山に登る日に ちぃの夢の中で帰ってきた空、それならちぃと一緒に白山へ登ろうね、そして一緒にいっぱい歩こう。
登っている間 ちぃはココロの中で何度となく空に話しかけました。
山頂に着いて一番に 山頂神社で 白山の山の神さまにお願いしました。
「空ねこがもし死んでいるのなら安らかに眠りますようにお守りください。そしてできたら神さまの傍でお仕事をさせてください」
何度も何度も出現するブロッケン現象の美しい光をみながら ちぃの願いは神さまに届いたのかも、、って思いました。
大好きな空ねこさん、これからもちぃとかめぴのココロの中に キミはずっとずっといるよ♡
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