「登山用のフリースって、ユニクロのフリースで代用できないの?」
結論から言うと、お散歩感覚の低山や、行動中に着たまま過ごすシーンなら、ユニクロのフリースでも十分代用できます。ただし、汗をかく本格的な山行では、通気性の面で少し力不足を感じるというのが、私たちの正直な実感です。

ユニクロのフリース、普段着でたくさん持ってるの。タートルネックも羽織りジャケットも、街ではめちゃくちゃ活躍してる♪
こんにちは!登山歴13年、のこのこ山を歩き続けている「ちぃとかめぴ」です。私たちはアウトドアブランドのフリースも、普段着のユニクロのフリースも、どちらも実際に持っています。この記事では、その両方を使ってきた実感をもとに、登山フリースはユニクロで代用できるのか、本音でお答えします。
この記事でわかること
- 登山用フリースと普段着フリースの違い
- 私たちが使っているアウトドアブランドのフリース
- ユニクロのフリースを登山で使ってみた正直な感想
- 「ユニクロでOKな場面」と「専用品が必要な場面」の線引き
- よくある質問

登山用フリースと、普段着フリースの違い
フリースは、化学繊維(ポリエステルなど)を起毛させた素材で、軽くて温かいのが特徴。登山用とファッション向けの大きな違いは、主に通気性・速乾性・動きやすさにあります。
- 登山用フリース…汗をかいても蒸れにくいよう通気を考えた作り、乾きが早い、腕を動かしやすいカット
- ファッション向けフリース…見た目やコストパフォーマンス重視。街で過ごす分には十分な暖かさ
「暖かさ」だけを見れば大きな差はないのですが、「体を動かして汗をかいたときに、どうなるか」で違いが出やすいというのが実感です。
私たちが使っているアウトドアブランドのフリース

私たちが実際に登山の中間着として使っているのは、マウンテンイクイップメントとバーグハウス、そしてパタゴニアのフリース(薄手のR1〜R3クラス相当)です。どれも共通しているのは、薄手で軽いのに、しっかり暖かく、動いても蒸れにくいという点。
登山中は、歩いているとき・休憩しているとき・登り下りで体温や発汗量が目まぐるしく変わります。こうした場面での通気のよさが、専用フリースの一番の強みだと感じています。

薄手のフリースは、レイヤリング(重ね着)の中間着として優秀です。歩いているときは脱いで、休憩のときにサッと羽織る、という使い方がしやすいんですよね。
ユニクロのフリース、登山で使ってみた正直な感想
ちぃは、ユニクロのフリースをタートルネックタイプや羽織りジャケットタイプなど、普段着として何枚も愛用しています。街での防寒には、ユニクロのフリースで十分すぎるくらい活躍してくれています。
ただ、正直にお伝えすると、登山で体を動かしているときに着ると、やはり蒸れが気になるのが本音です。専用フリースと比べて通気性が控えめなので、汗をかく場面では熱がこもりやすく感じます。

街を歩く分には全然気にならないんだけど、山で運動して体温が上がると、やっぱり違いを感じるかな。決して悪いわけじゃなくて、得意な場面が違う、という感じ。
「ユニクロでOKな場面」と「専用品が必要な場面」
ここまでの実感をもとに、線引きをまとめます。
- ユニクロでOK…お散歩感覚の低山、行動中はあまり着ずに休憩・待機時の防寒着として使う、登山口までの移動着や下山後の防寒
- 専用フリースがおすすめ…行動中もずっと着て歩く場面、汗をたくさんかく本格的な登り、標高が高く気温差が大きい山行
つまり、「着たまま動くかどうか」が判断の分かれ目です。動かず防寒だけに使うなら、手持ちのユニクロフリースで十分。歩きながら着るなら、専用フリースの通気性のよさが効いてきます。
行動中の汗冷え対策としては、フリースの内側に着るインナーの選び方も重要です。こちらもあわせてどうぞ。
あわせて読みたい:【ドライレイヤー vs ドライナミックメッシュ】ファイントラックとミレー、夫婦で使い分けた本音比較
よくある質問
登山フリースはユニクロで代用できる?
場面によります。お散歩感覚の低山や、行動中は着ずに休憩時の防寒として使うなら、ユニクロのフリースで十分代用できます。ただし、汗をかきながら行動中もずっと着る本格的な山行では、通気性の面で専用フリースに軍配が上がると感じています。
アウトドアブランドのフリースは何が違う?

私たちが使っているマウンテンイクイップメントやバーグハウス、パタゴニアの薄手フリースは、汗をかいても蒸れにくい通気性と、動きやすいカットが特徴です。歩く・止まるを繰り返す登山特有の体温変化に対応しやすいよう作られています。
アウトドアブランドのフリースによくある「ポーラテック」って何?

パタゴニアやノースフェイス等アウトドアブランドのフリースのタグでよく見かける「POLARTEC(ポーラテック)」は、アメリカの繊維メーカーが開発した高機能フリース素材のブランド名です。多くのアウトドアメーカーがこの生地を採用しています。
正直なところ、短期間の使用感ではユニクロのフリースと大差を感じにくいですが、長期間使い続けると差が出ます。ポーラテック製は肌ざわりと耐久性に優れ、何年も着倒してもへたりにくく、ふわっとした質感が続くのが実感としての違いです。
フリースは何と重ね着すればいい?
フリースは「中間着」として使うのが基本です。肌側に吸汗速乾のベースレイヤー(汗冷えが気になる方はドライレイヤーなども)、その上にフリース、一番外側に防風・防水のレインウェアやシェルを重ねると、気温や運動量に応じて脱ぎ着で調整しやすくなります。
あわせて読みたい:登山にレインウェアはいらない?必要な理由と選び方
安く登山ウェアをそろえたいときは?
お散歩感覚の低山であれば、ユニクロなど普段着のアウターで十分楽しめます。普段着を登山に活用する考え方は、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
あわせて読みたい:登山ウェアを普段着に|10年使った夫婦が語るメリットとおすすめ
まとめ|「着たまま動くか」で使い分けるのがコツ
登山フリースとユニクロのフリースについて、実際に両方使ってきた実感をまとめました。
- 両者の違いは主に通気性・速乾性・動きやすさ
- 私たちはマウンテンイクイップメント・バーグハウス・パタゴニアの薄手フリースを愛用
- ユニクロのフリースは普段着として優秀だが、運動して汗をかくと蒸れを感じる
- 判断基準は「着たまま動くかどうか」。動かないならユニクロでOK
- 本格的に歩き続けるなら、専用フリースの通気性が効いてくる

全部を専用品でそろえる必要はありません。まずは手持ちの服で始めて、行動量が増えてきたら中間着から専用品にしてみる、くらいがちょうどいいと思います。

ユニクロのフリース、普段のおうち使いではホントにお気に入り♪ 山でも街でも、自分に合った一枚を見つけてね☆
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