登山用サポートタイツは、今や登山の定番アイテム。でも一方で、「サポートタイツなんていらないよ」という不要論を見聞きすることも多いですよね。

う~ん、サポートタイツって本当に必要なのかなぁ?買うかどうか迷ってるうちに2026年、インフレで価格もどんどん上がっちゃうし、困ったなぁ…!
こんにちは!登山歴13年目、体力には自信はないけれど山を愛する「ちぃとかめぴ」です。
この記事では「サポートタイツ不要論」について、ネット情報やリアルで実際に見聞きしたことを徹底調査しました。
わたし達も初心者の頃、同じように悩みましたが、「体力がなくても登山を楽しもう!」をコンセプトにしている、当ブログ「のこのこ山歩き」では、「山歩きにはサポートタイツが必須装備」という結論に達しています。

「サポートタイツが必要か不要か」両方の意見を知ったうえで、購入するかどうか決めたいですよね。
調査の結果、以下の通り3つの視点でタイツの購入をためらう意見があるとわかりました。
- 【効果の面】 履いても変わらない? 筋力が落ちる?
- 【使い勝手の面】脱ぎ着やトイレが大変? 夏は暑くない?
- 【コスパ(お金)の面】 1枚2万円は高すぎる? 寿命はどれくらい?
これらの「サポートタイツはいらない」と言われる理由(デメリット)に対して、登山歴13年のかめぴからのアンサーを知ることで、タイツが自分にとって必要なアイテムかどうかはっきりわかりますよ!
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「履いても効果を実感できないから不要」は本当か?
「タイツを履いたからといって、魔法みたいに足が軽くなるわけじゃないでしょ?」 そう思う方も多いはず。実は私も、履いてすぐに「うわ、凄い!」と感動するタイプではありませんでした。
でも、このタイツが影でやってくれている「着圧」と「サポート」の仕事を知ると、手放せなくなる理由が見えてきます。

無駄なスタミナ消費を抑える「着圧(コンプレッション)機能」
登山用タイツの大きな特徴が、足に適度な圧力をかける「着圧機能」です。これには大きく2つのメリットがあります。
- 筋肉の「揺れ」を防いで疲れを軽減: 一歩踏み出すたびに、実は足の筋肉は細かく震えています。この無駄な震えが、知らぬ間にエネルギーを消耗させる原因に。タイツでキュッと引き締めることで、この「筋肉のブレ」を抑え、スタミナを温存してくれるんです。
- 血行を促進して足をリフレッシュ: 心臓から一番遠い足に圧力をかけることで、血液の循環を助ける役割があります。これは「履いている時の軽さ」よりも、「休憩中や下山時の足のむくみ・重だるさ」にハッキリと差が出ます。
膝のガクガクを未然に防ぐ「筋力サポート機能」
もうひとつ、高機能タイツに欠かせないのが「テーピング」の理論を応用したサポート機能です。
- 関節の動きを安定させる: 膝や股関節の周りに強力なサポートラインが配置されており、まるで「透明なサポーター」を巻いているような感覚。特に関節が不安定になりがちな下り坂で、膝がガクガクするのを防いでくれます。
- 理想的な足の運びをガイド: 疲れてくると足の運びが乱れ、怪我をしやすくなります。サポートタイツは、筋肉の動きを正しい方向へガイドしてくれるため、体力が切れてきた後半戦こそ、その真価を発揮します。
【実体験】サポート機能について、わたしは長距離歩くとすぐヒザの筋がピリピリと痛んでくるのですが、タイツを履いて歩くと常に適度な圧をかけてサポートされるためか、痛くなりにくくなります。
数時間山歩きを続け、痛みが出だした時も、ヒザを常に支えてくれるため、履いてない時と比べて安心感が違います。
「登山中」だけではなく「翌朝」にも違いが出てくる
歩いている最中に「タイツのおかげで足があまり痛くならない!」だけでなく、タイツを履いて歩いた日の翌朝は、起きた時の筋肉痛や疲労感が軽いと感じられます。
「今すぐラクになる」ためだけではなく、「最後まで笑顔で歩ききり、翌日も元気に仕事に行く」ための先行投資。それがサポートタイツの役割なんです。
「締め付けて痛い・体調を崩しそうで怖い」への正しいサイズ対策
サポート機能が高いタイツほど、足をギュッと締め付けて固定することで効果を発揮します。しかし、その「締め付け」が裏目に出て、下半身の血行に良くない影響を及ぼしてしまうケースがあるのも事実です。
特に気圧の低い高所では、普段より体がむくみやすく、タイツの圧迫を「苦しい」と感じて体調不良につながることも稀にあります。
体調に異変を感じたら「無理せず脱ぐ」が鉄則
もし山歩きの途中で気分が悪くなったり、足に異常な痛みを感じたりしたら、「せっかく高いお金を出して買ったんだから……」と我慢するのは禁物です。
実際に「山で体調が悪くなったけれど、サポートタイツを脱いだら嘘のように楽になった」というケースも耳にします。身体を締め付けるものを外して、リラックスした状態を作ることは、立派なリスク管理のひとつです。
「きつければ良い」は大間違い!自分に合うサイズ選びを
こうしたトラブルの多くは、実はサイズ選びのミスから生まれます。
「きつければきついほど効果があるはず!」と思い込んで、無理に小さなサイズを選んでいませんか?(実は私も、身長180cmなのにSサイズを履いて大失敗したことがあります……笑)
- 適正サイズを守る: 各メーカーのサイズ表をしっかり確認し、自分の体型にフィットするものを選びましょう。
- まずは「慣らし」から: いきなりハードな登山でデビューさせるのではなく、まずはお散歩や近所の低山ハイキングで、「自分の体に合っているか」「苦しくないか」をじっくり試してみることが大切です。

自分にぴったりのサイズなら、締め付けは「苦しさ」ではなく、足を包み込んでくれる「安心感」に変わりますよ。
【実体験】これは失敗談ですが…サポートタイツのサポート性能について「しっかり締め付ければ、しっかりサポートしてくれるだろう!」という思い込みで少し小さめのサイズを購入したところ…キツ過ぎて、履きにくいし、おなかが締まって痛いしで、本当に苦労しました(;;)
そのタイツはちぃに贈呈し使ってもらうことで、無事、無駄遣いにはならずに済みましたが、サイズに関しては自分に合うものをしっかり選ぶことが大事だと学びました(^^;
「締め付けすぎて痛い・血行が悪くなって体調を崩す」という不安へのアンサー→体調悪い時には、脱ぎましょう!そして、自分の足に合うサイズを着ましょう!
「筋力があればサポートは不要」という意見への本音
登山上級者やベテランの方からよく聞くのが、この「筋肉こそが最強のサポーター」という意見。確かに、強靭な足腰があればタイツに頼る必要はないのかもしれません。
ベテラン登山家の本音 「自分の足で歩けないなら山に来るな」「道具に頼る前にトレーニングしろ」
…なんて厳しい言葉を耳にして、「私にはまだ早いのかな?」と気後れしていませんか?
【実体験】修行をしに山へ行くわけじゃない!
実は私も、山歩き3年目の頃、北アルプスの立山の山小屋で居合わせたベテラン男性にこう言われたことがあります。

杖やタイツなんて本来は要らないんだ。人ひとりを担ぎ上げられる位じゃないと登山なんてしちゃいかんよ!
その時は「まだまだ修行が足りないんですよねぇ…」と苦笑いして流しましたが、あとからこう思いました。 「そんなストイックな人しか山歩きしちゃいけないなら、誰も山に来なくなっちゃうよ!」って(笑)。

サポートタイツは「膝の貯金」を守るための道具
私たちが伝えたいのは、「誰もがムッキムキの足腰を手に入れられるわけじゃない」ということ。
- 筋力がつきにくい体質の人
- 膝を痛めやすい年齢の人
- 仕事が忙しくてトレーニング時間が取れない人
そんな人たちにとって、サポートタイツは「甘え」ではなく、翌日に疲れを残さず、長く楽しく山を歩き続けるための「お守り」です。
筋肉を鍛えるのは素晴らしいことですが、それまでの間、あるいは体力を補うために道具の力を借りるのは、賢い選択だと私は思います。
⇧「Goldwin(ゴールドウィン)のC3fitコンプレッションロングタイツ」⇧
山歩きに必要な下肢筋力が充分ではない初心者さんや、筋力がもともと少なめの人、腰や足を痛めやすい人は、やっぱりサポートタイツがあると安心して山を楽しめると思います。
「着脱が面倒だからいらない」という不満を解消する知恵
サポートタイツを敬遠する理由として、次に多いのが「実用面のストレス」です。確かに、タイツ特有の扱いにくさはありますが、これにも明確な解決策があります。
トイレや着替えの「脱ぎ履き」が大変!を解決する裏技
着脱が面倒なのは間違いないです。身体にフィットする性質上、脱いだり着たりするには時間がかかります。特に男性は慣れない履き物なので、そう思うかもしれません。
特に登山中、トイレを我慢して「やっと着いた!それーっ!」と駆け込んだ時に、タイツをぬぐのに手間取って焦る……というのは、私自身も体験した「山歩きあるある」です。
でも、この面倒くささを上回るメリット(疲れ軽減、膝の保護、歩行の安定)があるからこそ、私は履き続けています。
- 「慣れ」で解決: 履き方のコツさえ掴めば、数分で終わる「山歩きの儀式」に変わります。
- 「道具」で解決: 最近は、ウエスト部分にファスナーが付いているタイプ(C3-fitのエレメントエアーなど)も登場しています。これなら、切羽詰まった時もササッと脱ぎ着できて安心ですよ。
⇧フォーカスサポート(エレメントエア―)参考価格10.589~11.934円(アマゾン、R5年4月調べ)腰と膝を強力にサポート、前側にチャックがついて、履きやすさを向上させてあります。
「夏は暑くて蒸れるからいらない?」快適性向上のためのコツがある
「暑い夏には、短パンだけで歩いたほうが涼しくて気持ちいい」 確かにその通り!ですが、山には藪(やぶ)や紫外線、虫といった「外からの刺激」が溢れています。
素肌で歩くのは、いわば「守備力ゼロ」の状態。安全を考えると、タイツがあったほうが圧倒的に安心です。さらに、実際に履いてみると意外なメリットも。
- ズボンのベタつきを防ぐ: サポートタイツには吸汗速乾機能があるため、直にズボンを履くよりも、汗による不快なベタベタを抑えてくれます。
- 下山後がサラサラ: 山小屋に着いてタイツを脱げば、ズボンは汗や皮脂を吸っていないので快適に過ごせます。
- クールタイプを選ぶ: 最近は「接触冷感」素材のクールタイプも充実しています。素肌より涼しく感じるモデルもあるので、夏山ではこれ一択です!
「高額でコスパが悪い?」このインフレ時代に唯一の値段据え置きアイテム!
最後に、インフレ時代に突入した2026年の今、避けて通れないのが「お金」の話です。
登山アイテムはほとんど全てが大幅値上げ(平均30~50%)しています。
しかしなんと、私たちの調査によると登山用サポートタイツであるワコールCW-Xエキスパートモデルに関して、定価が10年前とほぼ同じであることが判っています!これだけでもかなりお得感がありますね…!
それだけでなく、使用方法によってさらにコスパ向上させることも可能です。
1枚2万円は高い?実は「1日200円以下」の超絶コスパ
有名メーカーのハイエンドモデルは2万円程するものもあり、初めて見た時は私も「高っ!」と驚きました。ですが、13年使い続けて分かったのは、「実は最高にコスパが良い」ということです。
私の場合、2つのタイツ(1枚1万円程)を交互に使い回して、5年以上現役で使えています。
- 20,000円 ÷ 5年 = 年間4,000円
- 年間4,000円 ÷ 年24回(月に2回)の山行 = 1回あたり約167円
この金額で膝の痛みが防げて、翌日の仕事に支障が出ないなら、マッサージ1回分よりずっと安い投資だと思いませんか?
「頻繁に買い替えが必要?」は、一般登山道なら心配なし!
「すぐ破れたり、サポート力がなくなったりするのでは?」という不安もよく聞きます。 確かに岩場に強く擦れば痛みやすいですが、私たちが楽しむような一般登山道がメインであれば、滅多なことでは破れません。
繰り返しも使い続けることで、多少は生地が伸びて「履きやすくなった(=サポート力が少し落ちた)」と感じることもありますが、フィット感は変わらず、動きやすいと感じています。
そして5年も使い倒せば、その頃には十分元は取れています。
インフレで値上げが続く2026年だからこそ、「安物を何度も買い換えるより、良いものを長く使う」。これが、ひ弱な登山愛好家かめぴ流の賢い買い方です。

⇧5年以上愛用しているCW-Xエキスパートモデル(ワコール)。アウトドアメーカーエーグルとのコラボ商品⇧購入当時の定価11,025円をアウトレットで半額ゲットできました☆
まとめ:サポートタイツはあると便利!「膝の貯金」を守って山を楽しもう
「サポートタイツ不要論 vs ひ弱登山愛好家かめぴのアンサー」、いかがでしたか?
ネットやベテランの方の意見には「なるほど」と納得する部分もありますが、13年使い続けてきた私の結論は変わりません。**「体力に自信がない人や、長く山を歩き続けたい人にとって、サポートタイツは心強い味方である」**ということです。
ここまでの内容を、分かりやすく表にまとめました。
| 分類 | よくある「いらない」理由 | かめぴのアンサー | 解決のコツ |
| 効果 | 実感できない・筋力が落ちる | 「膝の貯金」を守る道具。 翌日の疲れが激減! | まずは低山で使用、「翌日の足」の効果を実感してみて。 |
| 使い勝手 | トイレが大変・夏は暑い | 防御力は最強。 虫や日焼けから肌を守る | ファスナー付きやクールタイプを活用。「慣れ」でも改善。 |
| お金 | 高すぎてコスパが悪い | 実は1日数百円。 5年以上使える耐久性あり | 今はインフレの時代。値上げ前に「一生モノ」を手に入れるチャンスは今! |
自分に合った「山の楽しみ方」を選ぼう
山歩きを続けることで、それぞれの登山スタイルや体力に合った登山アイテムは自然と見つかります。
強靭な足腰を目指してストイックに登るのも一つの道。でも、私たちのように「無理せず、痛めず、笑顔で下山する」ことを大切にするなら、道具の力を借りることは決して「甘え」ではありません。
等身大で山歩きを楽しみたい。そのために必要だと感じたなら、試してみてください。登山用サポートタイツはあなたの山歩きを助けてくれる「山あるきの相棒」になってくれますよ。
もし、この記事を読んでも「やっぱりタイツの締め付けは苦手……」「脱ぎ着が面倒なのはどうしても嫌!」と感じるなら、無理に履く必要はありません。その代わり、膝や腰への負担を減らすために「トレッキングポール」を積極的に活用してみてくださいね。
自分にぴったりの装備を見つけて、次の山歩きをもっと快適に楽しみましょう!
古道歩きや公園でのお散歩にサポートタイツはさすがに使わない私たち。お手軽にヒザへの負担軽減できる「トレッキングポール」の活用法です。手を添えるだけで、体重が-3㎏になる実証も行ってます。参考にしてください。【初心者必見!】トレッキングポールは必要⁉メリット・デメリットを詳しく解説! | ちぃとかめぴの、のこのこさんぽ
登山歴13年目の私たちが愛用する、おすすめの登山用サポートタイツについての記事はこちらです【機能で選ぶ登山用サポートタイツ3選】おススメのメーカーも紹介 | ちぃとかめぴの、のこのこさんぽ
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